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低密度特殊紙



古紙を主原料とし、低密度、嵩高、吸音、断熱などの特色をもたせた紙。鉄鋼などの重量物の包装材料や建材用基材(畳・床のクッション材、養生材など)、熱成形原紙用途として使用が可能です。

 単層抄き低密度嵩高紙の一般特性

  • 低密度
  • 嵩高(厚い)
  • 緩衝性が高い(圧縮復元性がよい)
  • そりが少なく、寸法安定性が良い
  • 体積当たりの樹脂含浸量を多くできる
  • 液体吸収性(吸水、吸油)が高い
  • 断熱性が高い
  • 吸音性が高い

 低密度嵩高紙の用途

熱成形原紙
未硬化の熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂、フェノール樹脂など)を内添した紙。熱をかけてプレスすると樹脂が硬化する。二次元加工や三次元加工が可能。化粧板の基剤などに使用。

クッション材
古紙100%でリサイクルが可能。緩衝性に加え吸音、断熱、保温、通気性を活かし包装用緩衝剤や畳用のクッション材に使用。

オイルフィルター
古紙主体の自動車用オイルフィルター濾紙。濾紙としての特性(ポアサイズ、密度、通気度、プリーツ加工性など)に優れる。


 無機系混抄紙の用途

パルプの使用量を極力少なくし、無機材料(ガラス、ウィスカー、セラミック、アルミナなど)を主原料として抄造した紙。耐熱性、耐火性が高く、不燃フェルト、ガスケット、建材用の不燃ボード基材として使用できます。

不燃フェルト
ロックウール繊維に少量の有機繊維・バインダーを添加して製造した極めて不燃性の高いフェルト。
 商品名BL  耐熱:体積収縮750℃(厚さ 2.0mm~10.0mmまで)
 商品名SBL 耐熱:体積収縮950℃(厚さ2.0mm~10.0mmまで)
乾式フェルトと大きく異なる点は、重量粗密が少なく均質である点です。切断加工などの加工性も高く、ショット(繊維異物)混入が低く、低刺激で扱いやすい。
維より高耐熱で繊維の人体に対する安全性が高い

不燃ボード基材
無機粉体高充填紙。水酸化アルミニウムを70%充填し、その他無機繊維、熱硬化樹脂を配合しています。高圧高温加熱で圧縮硬化させることで不燃ボードとなります。

 採用実例

使用例

 塗料サンプル吹付用ボード

低密度原紙採用により塗料の塗布、吸湿による反りを防止。
通常紙は複層構造になっており、吸湿によって部分的な伸縮の差によって反りが発生します。単層・低密度の原紙は複層に重ねても反らせる応力がない為反りがありません。
安心納期、安定的な供給が可能になりました。
同社国産製品を原材料としている為、在庫をもつことができお客様のご要望にそった納期、安定供給が可能になりました。
強固な層間強度、高品質。
PE樹脂溶剤、PEラミ紙を使用した熱圧着は接着が安定せず、層間剥離の問題が度々発生しますが、酢酸ビニル接着(糊接着)により強固な層間強度を実現しました。
軽量化による運送コストの軽減。
木質品、カップ原紙合板に比べ低密度で軽量の為、運送コストが削減できます。また営業従事者が持ち運ぶ際の負担軽減にもなります。


■低密度原紙と従来品の違い

  MDF(中密度木質繊維版) べニア合板

MDF

木質製品と遜色ない伸縮性を実現、塗面割れ等の大敵である伸縮の課題をクリアしました。 又、軽量で運送コストが削減できます。



     カップ原紙合板
カップ原紙

従来品はPEラミネートされた原紙を熱圧着する為、熱量が不十分であったり、ラミムラ部分の接着が弱く層間剥離を起こしやすくなります。低密度原紙はラミを紙の複合物である由の吸湿後の伸縮差による反りが発生しやすいといった弱点もありません。


 伸長量比較

伸長量


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